TOKYO Entertainment Journey ― 水と空が描く、Old meets New の夜 ―

TOKYO Entertainment Journey ― 水と空が描く、Old meets New の夜 ― キービジュアル

令和8年度東京の魅力発信プロジェクトに採択された「TOKYO Entertainment Journey ― 水と空が描く、Old meets New の夜 ―」が、2026年8月29日(土)・30日(日)の2日間、東京・お台場海浜公園で開催されました。

世界最大級の噴水「東京アクアシンフォニー」と800機のドローンが共演し、噴水・光・音楽とドローンを組み合わせた2日間限定のスペシャルショーを実施。東京の水辺を舞台に、江戸から受け継がれる文化を最新のドローン技術で表現し、「Old meets New」の東京の魅力を国内外へ発信しました。

水と空を舞台にした新たな東京の観光体験

ドローンによる都の花であるソメイヨシノと神輿の演出

株式会社レッドクリフは、8月29日(土)・30日(日)の各日19時、21時に、「東京アクアシンフォニー」と800機のドローンによる約10分間の特別ショーを実施しました。

東京アクアシンフォニーは、臨海副都心(台場・青海・有明エリア)のさらなる賑わい創出を目的に、2026年3月にお台場海浜公園にオープンした噴水施設です。噴水の動きに音楽や光を組み合わせたショーが上演されています。今回のスペシャルショーでは「カノン」と「SAKURA FUBUKI」の2つのプログラムに、800機のドローンによる光の演出を組み合わせました。

「カノン」では東京の水辺の魅力を、「SAKURA FUBUKI」では都の花であるソメイヨシノ(桜)や伝統文化など、東京ならではの美を表現。噴水とドローンの共演により、思わずカメラを向けたくなるような新しい東京の観光体験を生み出しました。

お台場の夜空を彩った800機のドローン

初回となる、8月29日(土)19時の回は、開始前から小雨が降るあいにくの天候でしたが、お台場海浜公園にはショーを楽しみにする多くの観客が集まりました。

当日はTokyo Tokyoのオリジナルグッズを会場で配布しました

19時を迎え、いよいよスペシャルショーがスタート。音楽に合わせて色鮮やかな噴水が水面から吹き上がると、その上空には800機のドローンによる光の演出が広がりました。

「カノン」では、波からクラゲ、イルカ、ジンベエザメへと夜空の光景が次々に変化。幻想的なドローンアートと噴水が共演し、水辺の魅力をダイナミックに描き出していきました。

噴水とドローンが互いを引き立て合うよう、色や動き、音楽のタイミングといった演出は細かく調整され、淡いグリーンやブルーの噴水とドローンの光が重なり、水上と夜空が一体となった景色が広がりました。

夜空を彩るドローン(イルカ、歌舞伎、富士山、和太鼓)の演出

続く「SAKURA FUBUKI」では、歌舞伎やソメイヨシノ、神輿など、江戸から受け継がれてきた文化をドローンが表現。ドローンの光が徐々に形づくられ、きらめきながら消えていく繊細な演出も随所に取り入れられ、ダイナミックなドローンアートの中にも、日本らしい美しさや儚さを感じさせました。

ショーの終盤、夜空に「Tokyo Tokyo」のアイコンが浮かび上がると、会場からは歓声が上がりました。観客はスマートフォンを空へ向け、水と空が描き出す特別な東京の夜を思い思いに楽しんでいました。

東京ならではの「体験」を新たな旅の目的に

「海外では、音や光、噴水などを掛け合わせたナイトタイムコンテンツが広がっています。お台場の噴水とドローンショーを組み合わせることで、東京の新たな魅力を発信できるのではないかと考えました」と話すのは、株式会社レッドクリフのプロデューサー、高橋 昂希さん。花火大会や祭り、ライブなどで数多くのドローンショーを手がけている同社が、東京を拠点とする企業として抱いてきた「東京の魅力を発信したい」という思いが、今回の企画につながったといいます。

噴水との共演は、レッドクリフにとって初の挑戦。歌舞伎や桜、神輿など江戸から受け継がれる文化を最新のドローン技術で演出し、伝統と革新が共存する東京の魅力を表現しました。高橋さんは、完成したショーを楽しむ観客の姿を目の当たりにし、ダイレクトに伝わる反応から大きな手応えを感じたと振り返ります。

高橋さんはこの取り組みを一度きりで終わらせず、お台場ならではの観光体験、そして東京の魅力を引き出すコンテンツとして育てていきたいと話します。

「お台場では食事や買い物は外国人観光客にも定着していますが、『体験』はまだまだつくっていけると思っています。『お台場に来るとこういう体験ができる』と思ってもらえるようになればいいですね。また、今後は都内各地の魅力とドローンショーを掛け合わせ、東京を訪れる目的の一つになるような取り組みに広げていきたいと思います」

江戸から受け継がれる文化と最先端の技術、そして東京の水辺の魅力を掛け合わせた「TOKYO Entertainment Journey」。水と空を舞台に、「Old meets New」を体感できる新たな東京の夜の楽しみ方を発信しました。