江戸から未来の東京へ 東京最高の名物料理レストランウィーク2026

東京の魅力発信プロジェクトでは「江戸から未来の東京へ 東京最高の名物料理レストランウィーク2026」を展開し、1カ月間にわたって世界一の美食都市・東京の魅力を発信しています。

その一環として、2026年1月14日(水)に東京・八重洲のレストラン「8go(エゴ)」にて前夜祭を開催。東京を代表する116店が過去・現在・未来を描く料理を通じて、変わり続ける東京の食文化の魅力を発信するイベントがスタートしました。

江戸時代から現在、未来の東京を担う料理を体験

本プロジェクトは、東京で最も歴史あるガイド本『東京最高のレストラン』の発行元のぴあ株式会社が主催するイベントです。本年度は2026年1月19日(月)から2月17日(火)にかけて開催されました。

本イベントでは、現在の東京を代表する116店のトップレストランが「世界に誇る名物料理」を提供します。「過去・現在・未来を紡ぐ名物料理」をテーマに、「江戸・明治の味が楽しめるコース」「今では味わえない名物料理復刻コース」「未来の名物料理体験コース」など、江戸時代から現在、未来の東京を担う料理を体験いただける特別企画を複数用意。江戸時代から400年以上続く食文化を“体験”として再編集し、未来へとつなぎます。

イベントの開催に先駆け、1月14日(水)には東京・八重洲のレストラン「8go(エゴ)」にて前夜祭が開催されました。

最高峰レストランの特別料理に舌鼓

前夜祭は、前後半の2部構成で開催されました。
前半では「東京最高のレストラン」のメンバーであるマッキー牧元さん、森脇慶子さん、浅妻千映子さん、小石原はるかさん、松浦達也さんの5人が、自身が愛するお薦めレストランを紹介。長年の経験の中で出会った名店を、珠玉の料理の思い出とともに語りました。

後半は、レストランウィークのために用意されたメニューの試食会。前夜祭の参加者に、厳選された14のメニューがビュッフェ形式で振る舞われました。

料理を担当したのは「8go」シェフの野田達也さん、「奈美路や」の料理長の竹村一樹さん、「江戸前芝浜」主人の海原大さん。野田さんが担当した未来料理7品、竹村さんが担当した江戸料理6品、海原さんが担当した江戸料理「ねぎま鍋」の計14品に、前夜祭に招待されたメディア関係者は満足そうに舌鼓を打ちました。

ライブ感のあるエンターテインメントとしてのレストランを楽しんでほしい

本イベントの仕掛け人は、ぴあ株式会社『東京最高のレストラン』編集長の大木淳夫さん。「パリ、ロンドン、ニューヨークといった世界の大都市ならどこでもレストランウィークがあるのに、東京にだけないのが不思議でした」という疑問から、世界に冠たる美食都市ならではの、実際にレストランに足を運んでもらえるような東京オリジナルのレストランウィークの開催を目指したそうです。

2025年に続き2回目の開催を迎える「東京最高の名物料理レストランウィーク」。2026年はどのようなレストランウィークにしようか考えていたときに東京の魅力発信プロジェクトと出会った大木さん。Tokyo Tokyoのコンセプトである「Old meets New」のキーワードからヒントを得て「過去と未来をつなげることで食の歴史をより楽しんでもらえるようなイベントが思い浮かびました」といいます。

本イベントでは「過去・現在・未来を紡ぐ名物料理」を基本テーマに、江戸から東京への流れを感じさせるさまざまな料理を用意。また、敷居の高さを感じられがちなレストランに気軽に入ってもらうことを目的に、普段は食べられない「まかない」や「寿司握り」といった体験型のイベントを目玉に据えました。

「多くの人は、コンビニやデパ地下を通じて有名店の料理に触れた経験はあるんです。しかし、料理の楽しさは味だけでなく、空間を含めた体験・経験にあります。レストランはライブ感のあるエンターテインメントです。ぜひ東京が誇るレストランの空気感を楽しんでもらいたいですね」

大木さんがレストランウィークの開催に並々ならぬ意欲を見せる背景には、長年の取材で知った東京の食文化が持つ大きな可能性がありました。

「今の東京の飲食業界は、優秀な方が集まる有望なフィールドなんです。料理人はもちろんビジネスサイドも活気づいており、イノベーティブなレストランも次々と誕生しています」

「一方で、何十年と続く老舗も黙っていません。今回の話を持ちかけたときも、レストラン側から『実は出してみたい料理があるんだよ』という提案をたくさんいただくほど、伝統の継続と発展への意欲には並々ならぬものがあります。今の東京のレストラン界は、新旧の文化が混ざり合いながら新しいものが生まれる面白さに満ちあふれています。この大きなうねりを文化として醸成させるきっかけとして、東京のレストランウィークを定着させたいですね」

世界の名だたる美食都市に引けを取らない東京のレストラン。新旧レストランの自慢の料理を通じて、伝統と革新が競い合う東京エリアの食文化の魅力を発信することができました。

◆イベントサイト
https://tokyo-saikou.jp/(別ウィンドウで開きます)