新たな一歩と伝統が織りなす東京の音色

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東京の魅力発信プロジェクトの一環として、Tokyo Tokyoと首都圏散策マガジン「散歩の達人」がコラボレーション。東京都内の人気エリアである4コースを舞台に、音声ARアプリを活用したガイドを展開しました。それぞれのエリアにゆかりのある4人のナビゲーターが、各スポットにちなんだエピソードを披露し、没入感と臨場感にあふれた体験を通じて東京エリアの魅力を発信しました。

「散歩の達人」が蓄積し続けた東京の魅力を発信

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東京の文化や魅力を体験してもらうことを目的に、位置情報に応じた音声を楽しめる音声ARアプリ「SARF」上で「散歩の達人」の発刊を通じて蓄積された観光コンテンツを展開しました。

また、PR活動は紙媒体とWebコンテンツの両面から展開。散歩の達人のMOOK本「東京散歩地図」、Webサイト「さんたつby 散歩の達人」上で特集を組み、目と足と音で楽しむ東京を幅広い層に訴求しました。

音声ARで楽しめる東京4エリアのナビゲーション(取材協力:ジュンク堂書店 池袋本店 )

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SARF上で配信される音声コンテンツには東京の新旧の顔となる4つのコースをピックアップ。歴史と伝統に触れられる「浅草」「両国」、先進と革新を体験できる「池袋」「原宿」の4エリアにはそれぞれコースが設定されており、SARF上に記されたスポットを訪れると、各地でナビゲーターのガイドを楽しめます。

ナビゲーターは各コースにゆかりのある4人が担当。浅草コースは歌舞伎役者の中村獅童さん、原宿コースは声優の伊達さゆりさん、両国はタレントの増子敦貴さん、池袋コースは声優・漫画家の徳井青空さんと、豪華な顔ぶれ。

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名探偵となって浅草の街に残された歌舞伎の痕跡をたどる中村さん、架空のラジオ番組のパーソナリティーに扮(ふん)し池袋の魅力を語る徳井さんなど、各エリアにちなんだストーリー仕立てのガイドと共に、東京の街を歩く楽しさを提供しています。

知られざる東京の街の魅力を伝えたい

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「近年、当社は紙媒体からデジタル媒体へのシフトを進めてまいりました。その一環としてエイベックス株式会社様のSARFを通じたコンテンツ配信の企画が走りだそうとしたタイミングで、東京の魅力発信プロジェクトについて知りました。」と話すのは、「散歩の達人」シリーズを発行する株式会社交通新聞社の柴田朋也さん。

プロジェクトへの参加を決めた理由について、同社の中村貴志さんは「東京に伝わる伝統と、東京から生まれる革新の両面を広く扱っていくという当社のスタンスはちょうどTokyo Tokyoのコンセプトにも合致しました。また、長らく紙媒体で発信してきた情報を最新技術の粋を集めたSARFに載せることで、新たな“Old meets New”を体現できると考えました」といいます。

紹介するエリアの選定にも"Old meets New"が反映されていると話すのは岡本史也さん。

「東京の古いものと新しいものをエリアで切り分けた結果、最終的に浅草・両国・池袋・原宿という4エリアをピックアップしました。伝統的な歌舞伎や相撲、新しいアニメやKawaiiカルチャーは日本国内はもちろん、海外からも非常に注目されていますので、広く日本を知ってもらうきっかけになってほしいという思いでこの4エリアを選んでいます」

さらに、「それぞれのエリアで紹介されるスポットの選定には、『散歩の達人』ならではの視点が生きている」と同社の横山遼治さんは続けます。

「すでにものが無くなっている跡地に足を運び、説明を聞くことで、その時代に思いをはせることができます。普段は通り過ぎてしまう場所にある石碑の背景にあるストーリーをご紹介できるのも東京の街に向き合い続けてきた『散歩の達人』だからこそです」

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最後に、柴田さんは同社が目指す今後のコンテンツ配信の方針について語ります。

「ありがたいことに、多くの方に『散歩の達人』を含めた弊社のコンテンツをお楽しみいただいています。近年では海外の方からの注目度も上がってきており、一般的な観光ガイドに載らないようなディープな東京の情報を知りたいというニーズも生まれてきています。今後もさらに多くの方に東京を楽しんでもらえるよう、DXを活用したコンテンツ配信に力を入れていきたいですね」

20年以上にわたり東京の街を見続けてきた「散歩の達人」による最新技術を駆使したコンテンツ配信は、東京の魅力を世界へ発信するためのキャッチフレーズ“Old meets New”を象徴するコラボレーション。本プロジェクトを通じ、伝統と革新が融和するTokyoエリアの魅力を発信することができました。

◆さんたつ 音声ARで巡る東京カルチャー再発見の旅「新たな一歩と伝統が織りなす東京の音色」に出かけよう
https://san-tatsu.jp/articles/364062/