Tokyo Tokyo×おとなの週末『おとなの週末SPECIAL 「ぶらっと東京日和」~自分だけの東京を見つける小さな旅~』


東京の魅力発信プロジェクトの一環として、講談社MOOK『おとなの週末SPECIAL「ぶらっと東京日和」~自分だけの東京を見つける小さな旅~』を制作しました。
過去に雑誌『おとなの週末』に掲載された記事の中から、Tokyo Tokyoのコンセプトにふさわしいテーマの特集を厳選して集約したMOOK本。出版に合わせて「AZLM TOBU池袋店」におけるプロモーション展開などを通じて、従来の同誌の購読層にとどまらず、東京エリアの魅力を効果的に発信しました。
一冊のMOOK本に東京の“Old meets New”を集約

『おとなの週末』は「食を愛する・街を楽しむ・旅に恋する・酒に親しむ」の4大テーマに基づき、東京都内を中心としたこだわりの飲食店や街歩きスポットを紹介する月刊誌です。2001年7月の創刊以来、20年以上にわたり「足を使った取材」で集めた価値ある情報を発信し続けています。
同誌を編集する株式会社講談社ビーシーは、東京の魅力を効果的に発信することを目的に『おとなの週末』に掲載された記事の中から「Old meets New」のコンセプトに適したテーマの特集を集約したMOOK本の制作を企画。

江戸から続く食文化、皇居が見せる四季折々の表情、近年流行りの角打ちや蒸留所の紹介などをテーマとし、伝統建築や食文化、最先端のトレンドに触れられる東京の魅力が存分に詰まった一冊に仕上がりました。
店頭掲示とデジタルサイネージで行き交う人々へPR。紙面と連動のYouTube企画も

今回のMOOK本の出版に合わせたプロモーションでは、JR池袋駅と東武東上線池袋駅の間に位置する「AZLM TOBU池袋店」にて、店頭に『おとなの週末SPECIAL 「ぶらっと東京日和」』および『おとなの週末』のバックナンバーを掲示。同店外壁のデジタルサイネージにて放映されたTokyo Tokyoのプロモーション映像、東武各線の車両内のポスター掲示と併せ、行き交う人々へ東京の魅力を広く発信しました。

さらには、2月8日に「おとなの週末」公式YouTubeチャンネルにおいて、料理家・栗原友さんによる『クリトモの築地さんぽ日和』を配信。MOOK本紙面の築地特集との連動を図り、築地の魅力を通じて本企画のテーマである「自分だけの東京を見つける」というメッセージを発信しました。
知っているようで知らない東京に触れるきっかけ

Tokyo Tokyoとのコラボレーションについて、講談社ビーシーの上西俊彦さんは「『おとなの週末』は食の雑誌と思われがちですが、都内スポットの楽しさを伝える街歩き企画も多いんです。そういう意味で、さまざまな角度から東京の魅力を発信する、このプロジェクトのコンセプトは、新旧の東京の見どころを広く取り上げる『おとなの週末』のコンセプトと合致すると考えました」と話します。
長年東京の歴史と変化に向き合い続けた上西さん。MOOK本の編集を通じて、改めて東京というコンテンツの魅力に気が付いたそうです。
「巻頭企画である大江戸散歩の編集を始めたとき、何百年も受け継がれている芸術や技術の存在を再確認し、まだまだ東京には江戸というキーワードが色濃く残っていることに気が付きました。そうした古い歴史が存在する一方で、最近は都内で造るクラフトビールが飲める角打ちが出てくるなど、Old meets Newが生まれてきているんです。八重洲の再開発といった動きも含め、伝統や歴史の中に革新が芽吹いているのを肌で感じますね。築地一つとってみても、メイン通りから一本道を入ると別の顔を見せてくれる。東京で生活していても、知っているようで知らない場所がたくさんあります。今回のMOOK本が、まだ見ぬ東京に興味を持ってもらえるきっかけになってくれればいいですね」
本プロジェクトでは、東京の街を「食・街・旅・酒」のテーマで切り取り、伝統と革新が隣り合わせる東京の魅力を発信することができました。
- ◆おとなの週末SPECIAL ぶらっと東京日和 ~自分だけの東京を見つける小さな旅~
- https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000407850
- ◆『クリトモの築地さんぽ日和』東京観光の一大名所、築地場外市場を料理家・栗原友がご案内
- https://www.youtube.com/watch?v=ilEEg2HZZk0