水と緑溢れるイーストTOKYO~ミズマチミッケ!~


2023年秋から2024年春にわたり、東京の魅力発信プロジェクトとして「水と緑溢れるイーストTOKYO~ミズマチミッケ!~」が開催されました。
浅草から東京スカイツリー®を結ぶエリアにある「東京ミズマチ®」。開業3周年を迎えるこの複合商業施設は、北十間川に隣接し、水辺のエリアとして注目されています。また、向かいに位置する墨田区立隅田公園は、桜の名所としても知られており、週末には子供たちが広々とした芝生で駆け回るなど、家族連れで大変賑わうスポットでもあります。
そんな、地域に根付き下町の魅力に出会える「東京ミズマチ」とTokyo Tokyoがコラボレーションし、季節ごとに制作したお散歩リーフレットやスタンプラリーなどを通じて、東京の新旧が交わるすみだエリアの魅力を発信しました。
季節ごとのデザインで魅力をPR

国内外から訪れる観光客に、イーストTOKYOの拠点であるすみだエリアを広く知ってもらおうと、秋・冬・春の3シーズンにわたり、浅草、池袋、押上などの様々なメディアでPR活動を展開しました。
中でも、浅草の中心にある浅草東武ビジョンや、東京スカイツリータウン®内にあるスカイアリーナビジョンの迫力は満点。色鮮やかで可愛らしい広告に目を奪われた人々の中には、カメラを構える姿も見られました。
季節ごとに異なるメインカラーを用いたキービジュアルは、様々な伝統と革新、そして個々の「好き」が集まるすみだエリアの特色をイラストで表現。親しみのある魅力的なデザインで、訪れた人々を魅了しました。
地域を巡ることでその魅力を伝える、スタンプラリー

2024年2月から実施されていたのは、「ミズマチミッケ!with Tokyo Tokyo」スタンプラリー。東京ミズマチや地元のスポットに設置されたスタンプを集めると、Tokyo Tokyoのオリジナルグッズなどがプレゼントされます。すみだエリアを散策し、地域の魅力を体感してもらおうと企画されました。
古くから地域住民に愛されてきた牛嶋神社もスタンプラリーのスポットの一つ。西暦860年に創建された歴史ある神社からは鳥居越しに東京スカイツリー®を眺めることができ、東京の歴史と現在が絶妙に溶け込んだ、このエリアならではの景色を楽しむことができる場所です。
東京の「Old meets New」がつまった、すみだエリアの魅力を伝えたい
「公園や水辺は、古くから人々の集う場として愛されてきました。今回制作した「ミズマチミッケ!with Tokyo Tokyo」のキービジュアルにも、犬の散歩をしている地元の人々や公園で遊ぶ子どもたち、さまざまな国から訪れる外国人観光客など、多種多様な人たちが描かれています。」と語るのは、東武鉄道の早野さん。

「隅田公園は水戸徳川家の江戸下屋敷があったところで、明治天皇とも縁が深い日本の歴史を感じさせる場所。そんな歴史の重みを感じさせる公園と、Newスポットである東京ミズマチが隣りあっているというのも、おもしろいですよね。東京の歴史と今を感じさせるこのすみだエリアそのものが、“Old Meets New”というTokyo Tokyoのコンセプトに合致していると考えています。この場所だからこそ感じられる、地域に根差した古き良き東京の魅力と、若く新しいカルチャーを体感してほしいです。」
「東京スカイツリータウン®は、2022年に10周年を迎えました。この施設だけをPRするのではなく、地域全体を盛り上げ、散策いただくことに意味があると感じています。10年後、20年後、その先もこのエリアの魅力を発信していきたいです。」と、今後の展望について、熱く語ってくださいました。
地域を巡ることで見えてくる東京の新旧。そんな古きと新しきが調和する、魅力溢れるすみだエリアを、多くの方々に楽しんでいただく機会となりました。