歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~

歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~ キービジュアル歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~ キービジュアル

「まち歩き」を通して東京の新旧の魅力を伝える

江戸の面影を残す東京から最新の東京まで、「まち歩き」を通して東京の新旧の魅力を発信する“「まち歩き地図 東京さんぽ 2024」×Tokyo Tokyo”を令和5年度「東京の魅力発信プロジェクト」の一環として実施しました。人気ガイド誌「まち歩き地図 東京さんぽ2024」に掲載した45のさんぽコースのうち、江戸時代から続く伝統と最先端の文化が共存する東京のいまを体感できる12コースと最新スポットを厳選。特設サイトやインスタグラムのアカウントを開設し情報発信を行うことで、各メディアを通じて東京の魅力を効果的に伝えることができました。

WEB上の特設サイトで厳選コースを紹介

歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~ イメージ4

累計約20万部発行の「まち歩き地図 東京さんぽ」は発売中の2024年版で9冊目。メジャーな観光スポットを「点」で紹介するのではなく、そこにたどり着くまでの道のりも含めて、東京を「線」や「面」で楽しむためのさんぽコースを提案しています。このコンテンツを活用し、訪都観光に関心のある方々に向けて、まち歩きを通じて東京の魅力を伝えることが本プロジェクトの目的です。

「東京の魅力発信プロジェクト」に応募した理由について、本プロジェクトの企画・運営を行う朝日新聞出版の担当者に聞きました。「まち歩きを通じて、昔ながらの東京と新しい東京の魅力に触れてほしいという思いが、まさにTokyo Tokyo の “Old meets New”のコンセプトにぴったりでした。このガイド誌のコンテンツを活かすかたちで、国内外から東京に訪れる方々に、もっと東京の魅力を知っていただきたいと考えました」

ガイド誌で紹介しているさんぽコースから、東京のOldとNewに触れられる厳選12コースと最新スポットを、朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」に特設サイトを開設し紹介。また、「AERA」誌面でも、人気のさんぽコースをピックアップし、特設サイトにアクセスできる二次元コード付きの広告を掲載するなど、12週にわたり紹介しました。

SNSでの発信やGoogleマップの活用も

歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~ イメージ9
歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~ イメージ10

また、新規開設したInstagramのアカウントでは1つのさんぽコースを複数回の記事に分け、英語・日本語で紹介しています。フィード投稿の他、ストーリーズや新規制作のショート動画等を活用し、東京の魅力を効果的に発信しました。

さらにWEBサイト、SNSともにGoogleマップとも連携し、興味を持ったコースは地図を参照しながら歩くことも可能に。土地勘のない観光客も、スマホひとつで安心して東京さんぽを楽しむことができます。

「スポットとスポットをつなぐコースの提案で、例えばスカイツリーに行くコースなら、スカイツリーがより魅力的に見える道を選んで紹介しています。1本隣の道を歩いていたら見られなかった景色に出会えるなど、単なるスポット紹介にとどまらない、新たな東京の魅力を感じていただけると思います」

さらにWEBサイトやSNSといった本プロジェクトに関わるすべてのコンテンツで、Tokyo Tokyo アイコンを横断的に活用。国内外に向けて東京の魅力を幅広く効果的に発信しています。

海外の反応に学び新たな東京の魅力発信を

歩けば見つかる新しい東京~「まち歩き地図 東京さんぽ2024」× Tokyo Tokyo~ イメージ16

(左から)朝日新聞出版の白方さん、永井さん、堀さん

最新スポットや伝統的なスポットを点として紹介するのではなく、面として紹介している「まち歩き地図 東京さんぽ」。このプロジェクトを通じて、海外の観光客の目にも触れるようになり、新たな発見も増えているとのこと。

「海外の方にとって魅力的に映るものは、国内の方とは違う視点だったりします。海外の方の反応を見ることで、私たちもまた新たな人気スポットを教えてもらいつつ、今後も様々なテーマで、東京のoldとnew、それぞれの魅力を発見できるまち歩きの楽しさを発信していければと思います」

伝統的なスポットから最新のスポットまで、多様な「東京」を体感できる本プロジェクトを通じて、新たな東京の魅力を発信することができました。