伝統と革新が交差するイーストTOKYO光の祭典

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「伝統と革新の交差」をテーマとした神社のライトアップ

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2022年11月10日(木)~2023年2月15日(水)の期間、東京の魅力発信プロジェクトの一環として「伝統と革新が交差するイーストTOKYO光の祭典」が開催されています。

浅草から東京スカイツリータウン(押上)までの通称「あさおしエリア」にて、東西南北1.3kmにわたって開催される人気のイルミネーションイベント。歴史と先端文化が共存するイベントエリアに、2022年は新たに牛嶋神社と隅田公園が加わりました。

中でもひときわ異彩を放つのが、地元に親しまれている牛嶋神社のイルミネーション。竹で作られた「竹あかり」の光で幻想的に彩られ、牛嶋神社や隅田公園に訪れた人々の目を楽しませています。

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「竹あかり」ワークショップを通して東京の魅力を発信

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さらに話題を呼んだのが「竹あかり」を自分で制作できるワークショップ。
2022年12月3日(土)〜4日(日)の2日間限定で開催され、両日とも地元の小中学生を中心とした家族連れで賑わいました。

竹あかりの総合プロデュース集団である「CHIKAKEN」と、竹林観光で人気の施設「若竹の杜 若山農場」の協力のもと、日本の伝統的な植物「竹」についてのレクチャーを受けながら、「竹あかり」を制作。

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ワークショップの後は、日が暮れるのを待って点灯式を開催。それぞれが作った竹あかりがきれいに並べられ、カウントダウンの合図とともにライトアップ。「伝統と革新の交差」をテーマとした牛嶋神社の竹あかりと一体となり、あさおしエリアを彩りました。

地域全体でイベントを盛り上げ、東京の魅力を発信したい

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「Tokyo Tokyoとは以前もコラボさせていただきましたが、今回、東京スカイツリータウンが10周年ということもあり、さらに地域と一緒に盛り上げていこうという動きの中、関係者の皆様の多大なる協力を得て、光で演出するイベントエリアを拡張することになりました。東京スカイツリータウン、東京ミズマチ、すみだリバーウォークという最先端の文化が入り混じるスポットに、牛嶋神社と隅田公園という地域に根差した伝統的なスポットを加えて、さらなる東京の魅力を発信できたらと考えました」と東武鉄道の山内朋彦さんはTokyo Tokyoとのコラボに至った経緯を話してくれました。

浅草、東京スカイツリーという人気の観光スポットを有するあさおしエリア。「これらのスポットにもっとつながりをもたせて、浅草に来た人は東京スカイツリーにも、東京スカイツリーに来た人は浅草にも、足を運んでもらえる流れをつくっていくことで東京の魅力を発信したいと考え、試行錯誤の末にこの企画の実現に至りました。」と山内さん。
また「東京の魅力発信プロジェクトは、今までスポットが当たっていなかったところに光を、というコンセプトが私たちの意図するものと一致しています。アイコンを使わせていただくことや、東京の魅力を発信していくという取り組みと連携していただけるのはありがたいですね」と語ってくれました。

「Tokyo Tokyo」 のアイコンをいたるところに

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東京スカイツリータウンのイベントスペースの大型ビジョンでも「伝統と革新が交差するイーストTOKYO光の祭典」を大々的に告知。東京スカイツリーを訪れた人を、イルミネーションのスポットへと誘導しています。

また、イベントをより楽しむためのツールとしてQRコードを読み取ることで使用できるデジタルマップを活用。行きたいところ・食べたいものなどに分けられた「好きなもの」のアイコンを選ぶと、そのイルミネーションスポットの位置情報やアクセス方法がわかるため、土地勘のない観光客もスマホひとつで楽しむことができます。デジタルマップにも「Tokyo Tokyo」のアイコンが表示されるなど、イベントの中に溶け込むかたちで広く効果的に東京の魅力を発信しました。