第一回 東京おみやげ制作者の声

だるまや招き猫、手ぬぐいなど。
伝統的な日本のおみやげと「Tokyo Tokyo」のアイコンが融合した様々な事例をご紹介します。

何度でも立ち上がる 江戸っ子気質を象徴

東京オリンピックを見据え、「顧客層を日本人のみならず海外からの観光客に拡大して行く」弊社の戦略・戦術がTokyo Tokyoのコンセプトと合致したため、アイコンを利用しています。このことが多くの方に知っていただくきっかけとなりました。
「はっぴーだるま」が「不撓不屈」を象徴する 起き上がり小法師 であることに加え、度重なる火事に屈することなく何度でも街を再建し発展して来た江戸っ子気質(忍耐強さ・優しさ・連帯感など)の象徴的な存在であることを最大の魅力として外国人旅行者に伝えたいです。

株式会社Crista 共同企画商品

だるま 大(はっぴーだるま) / だるま 小(まめはぴ)

伝統工芸品「江戸木目込人形」を世界へ発信

東京都指定の伝統工芸品「江戸木目込人形」を世界に発信するよい機会と思い、アイコンを利用したおみやげプロジェクトに応募しました。弊社製作の「招き猫」をベースにしながらも、「アイコン」や青と白の配色を使うことで、伝統とモダンさを表現したこれまでにない雰囲気の商品となりました。産地・東京のPRとなることも大切と考えての商品化でしたが、おかげ様で今まで以上に多くの方に手に取っていただきました。
海外での認知度も高まってきた「招き猫」とアイコンで、東京の、そして日本の素晴らしさを今後、もっと広くPRしていきたいですね。

株式会社柿沼人形 共同企画商品

招き猫(ブルーベース) / 招き猫(ホワイトベース)

東京 銀座で100年愛される 伝統の味

都の会見でおみやげプロジェクトのことを知り応募したところ選定され、当店自慢のどらやきと、和菓子と日本文化に欠かせない懐紙に「Tokyo Tokyo」をあしらった商品が誕生しました。
焼き印でアイコンを入れたどらやきは、地方や海外へのおみやげとして喜ばれており、今後は空港や百貨店の催事など海外の方を含め多くの方にアピールできるところでも販売していきたいと思っています。おみやげ用に日持ちがするよう配慮したどらやきと、多くのアイディアの中から選び抜いた懐紙から、新しいものが次々生まれる東京の銀座で100年続く和菓子屋のおもてなしの心を感じていただければと思います。

木挽町よしや 共同企画商品

どらやき / 懐紙

伝統と最先端 東京らしさを肌で感じる1枚

アイコンは、Old meets New という東京の合せ持つ「伝統と最先端」という二面性が弊社の手ぬぐいや半纏には非常に適合しやすいデザインであったので利用しています。特に半纏畳み手ぬぐいは大変好評で、現在では7店舗に拡大出来ました。こちらは海外へのお土産として、着用としての半纏は海外でのレセプションやイベント用などとして、ご活用を頂いております。
外国人旅行者の方々には、日本人が手ぬぐいという1枚の布を通して、贈る人の真心を伝えているという文化を知って頂きたいと思っています。

東京和晒株式会社 共同企画商品

伴天タタミ手ぬぐい(プリント) /
日本手ぬぐい(東京本染) / 半纏 /
袖なし半纏

日本のあそび文化を世界の文化に

伝統的な日本の遊び文化であり、世界の新しいエリアに広がっているけん玉は、Old meets New をキーワードとするアイコンと好相性だと思い利用に至りました。利用することで、受け入れ側に説得力が増したように思います。お問い合わせが多くなり、発表の場所が増えました。
東京おみやげのけん玉は、手に取りやすい価格設定でも素材、重量、塗料などを工夫し、より技が広がりやすいデザイン、プロ仕様のスペックとなっています。手に取った人に、けん玉は努力して仲間と新技を覚える楽しみがあり「道」を究めるという日本らしいマインドの遊びだと伝わっていけば嬉しいです。

有限会社430 共同企画商品

けん玉