東京の食文化魅力体験プロジェクト

多くの訪日外国人に
東京の食文化を体験してもらうために

日本の食を目的に来日する訪日外国人観光客が増えている中、東京の食文化の魅力を発信し、東京の食のファンをさらに広げていくため、「東京の魅力発信プロジェクト」の一環として「東京の食文化魅力体験プロジェクト」をスタートさせました。
食に関する幅広い情報を持つぐるなびが核となり、インバウンド需要のさらなる拡大が期待できる豊島区・台東区・大田区エリアの飲食店や宿泊施設と連携。特設サイトで食の魅力と飲食店情報を発信し、宿泊施設ではそのサイトを告知するプロジェクトカードを配布することで、エリア内でより多くの食文化が体験できる仕組みづくりをしています。

賛同する飲食店、宿泊施設と連携

プロジェクトを担当するぐるなびの杉山さん(右)と古谷さん

全国約6万店舗の飲食店とネットワークし情報提供するぐるなびでは、2004年に「ぐるなび外国語版」を開設し、いち早くインバウンドに関する取り組みを重視してきたそうです。このプロジェクトを担当する杉山さんは「訪日外国人は日本語メニューのため料理選びや注文ができずに困っていたし、飲食店の方も訪日外国人への受け入れに関しては消極的でした。そこで、多言語メニュー情報一元変換システムの搭載やインバウンド対策セミナーの開催などを通してインバウンド需要の活性化をサポートしてきました。東京の伝統と革新が交差したバラエティ豊かな食文化は、まさに“Old meets New”であり、このプロジェクトを通して東京の魅力を多くの訪日外国人に伝えていきたいと考えています」と語ってくれました。
プロジェクトの対象エリアは、浅草やアメ横など代表的な観光スポットを有する台東区、池袋を中心にインバウンドに注目されている豊島区、羽田空港のお膝元である大田区の3区をモデルケースとして選択。その中でインバウンド対応に積極的でプロジェクトに賛同する約68の飲食店、訪日外国人が多く宿泊する約35の宿泊施設と連携しています。

特設サイト「東京美食」と
プロジェクトカードで発信

まず飲食店との連携では、特設サイト「東京美食」を開設。そこで和食・洋食・居酒屋など多様性がある東京ならではの食文化を紹介するとともに、飲食店情報を5言語(日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語)で発信しています。連携店の店内には、Tokyo Tokyoアイコンの入ったPOPやポスターなどを設置し、来店者にプロジェクトについてアピールしています。
実際に連携店では「最近、海外からの旅行者も目に見えて増加しており、店舗としても積極的に日本食を体験してもらいたいと思っていた。こうした機会があると、店舗の露出も増えるため、スタッフと一体感をもって接客に取り組める。これからも、東京の街を地域で盛り上げていきたい。」との声も上がっているようです。
また宿泊施設では、特設サイト「東京美食」のQRコードとコールセンターの案内が記載されたプロジェクトカードを訪日外国人に配布し、認知度を拡大するほか、宿泊客から飲食店について相談を受けた際に活用しています。コールセンターでは2言語(英語、繁体字)で飲食店を紹介、予約代行まで対応。これによって、宿泊客をスムーズに飲食店へ誘導して東京の食文化体験をバックアップします。プロジェクトカード制作を担当したぐるなびの古谷さんは「花札のイメージの中に東京の食を代表する寿司、天ぷらとラーメン、着物姿の女性にピアスをつけて、東京の伝統と革新をビジュアル面で訴求しました。デジタルだけではなく紙を使い、持ち帰ってもらえるよう葉書サイズのカードにしてみましたが、外国人の方々に好評です」と手応えを感じているようです。

LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO
でも動画配信を

さらに、年間利用者約4700万人を誇る国内最大級の訪日外国人向け観光情報サービス「LIVE JAPAN PERFECT GUIDE TOKYO」を活用して、訪日外国人が時期やタイミングを問わず東京の食文化体験を確実に実現できるようサポートします。前出の杉山さんが「食情報がどこでも容易に入手できるようになった現在、大切なのは“正しい情報をリアルタイムで”ということです。いま確実に入店できる信頼できる情報がどこにあるのかということは、特に滞在期間が限られている訪日外国人にとってはそれが重要なのです」と話すように、サイト内では常に食の最新情報が公開中。プロジェクトに関する記事には、「東京美食」とTokyo Tokyoサイトもリンクされています。

飲食店が東京の魅力発信の拠点に

プロジェクトは2019年9月の試験運用から2020年3月までの長期間にわたっており、リアルイベントのような一過性のものではなく、情報発信を継続することにより認知度を高め、浸透度を深め、接触機会を増やしていくことが狙いです。また、飲食店は一定の時間滞在するため店員や来店客同士とのコミュニケーションが生まれやすく、情報交換の場になることも。このプロジェクトの波及効果として、飲食店そのものが周辺の珍しい観光スポットやご当地グルメ、お勧めのお土産など新たな口コミ情報の発信拠点となっていくことも期待できそうです。

特設サイト「東京美食」https://pr.gnavi.co.jp/promo/tokyotokyo/